内装業選びで一括見積サービスを利用するメリット

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店舗内装工事業者を選ぶのは難しい?一括見積もりというサービスで比較検討ができます。
 

大切な店舗の内装業者選び

店舗内装の業者選びには専門知識が必要とされています。内装を失敗してしまうと店舗のオープンや移転によるリニューアルが遅れてしまったり、必要のない出費をが増えてしまうことも考えられるのです。そのためよりよい内装業者を選ぶために、何社からか内装工事用の見積もりを出してもらうのが一般的となっています。

しかし、気になる内装業者ひとつひとつに連絡をして、見積もりを出してもらうためには、同じ説明を繰り返したり、見積もりが出るまでに時間がかかってしまったりと、時間や労力が必要となってきます。また中には悪徳内装業者などもそんざいするため、内装工事の知識を知らないと、安さばかりを求めてしまったために、後々トラブルとなってしまう場合も考えられます。見積もりを見るときの基本的なポイントや、相見積もりの方法についてご紹介します。
 

内装工事の見積もり項目

店舗の内装工事では、必要な工事内容に合わせて、業者がが見積もり書を作成します。見積もり書とは、工事の内容とそれらの工事にかかるであろう費用、また工事期間や工事工程などの取引内容を提示するもので、契約の前に作成されるものです。見積もりの項目や費用は工事内容によって異なりますが、主要な項目は、以下が挙げられるでしょう。

設計費

内装を総合的に設計・デザインする費用です。

木工造作工事

床や壁、窓枠などに木材を利用した場合の費用となっており、木製家具などを製作して取り付ける場合の大工費も含まれることがあります。

電気工事費

コンセントや配電、照明など電気設備に関わる工事の費用です。

水道管工事費

給排水管など水回りに関する工事の費用です。新たに水道管を設置する場合には、給水管引込み工事や屋内配管工事が必要となり、それらも含まれることになります。

ガス工事費

ガスの引き込みやガス設備に関する工事費用です。

空調設備費

エアコン設置の工事費用です。

内装工事費

天井や壁、床などに関係する工事費用で、一般的に坪単価による計算となっています。使用する素材によっては、別で項目を立てることがあります。

建具工事費

ドアやシャッター、窓などの建具を設置する費用です。

家具工事費

既に出来ている家具や什器を取り付けるための費用です。

衛生設備費

トイレや洗面台、備品などを設置する費用です。

仮設工事費

工事の際に、周りにあるものを傷つけないよう保護する養生に関する費用ですが、工事期間中に、仮設の電気や水道が必要な場合もこれに含まれます。

諸経費

現場監督や職人の給与、ガソリン代など工事現場で必要な現場経費と事務所などで必要な一般管理費が含まれます。
 

このような見積もり書を作ってもらうには、どのようなコンセプトのてんぽであるか、予算と、オープン時期、店舗の規模などを業者に細かく説明する必要があります。これらの詳細を一回説明するだけで、いくつもの内装業者からの見積もりをとってもらうことが可能なのが一括見積もりサービスです。
 

内装業者選びで一括見積もりサービスを利用するメリットとは

一括見積もりサービスとは、店舗やオフィスの内装工事をおこなう業者を見つけることができるマッチングサービスです。 一括見積りを依頼すれば、複数の業者が見積りを提出してくれるシステムとなっています。多くの場合は、インターネット上で無料で利用することが可能となっています。一括見積もりサービスの最大のメリットは複数の見積りを簡単に比較することができるという点にあります。 それでは、どのようなことが比較可能なのかをみていきます。
 

内装工事費用

必用事項を入力し、あとは待っているだけで複数の業者より見積もりが届きます。内装工事にかかる費用を簡単に比較することが可能です。
 

デザインやレイアウト

必要事項の入力は一度きりとなっているため、複数の内装工業者は同じ条件のもと、さまざまな提案をすることになります。つまり同じ物件の同じ依頼内容でありながら、業者によって提案されるデザインやレイアウトは異なってくるのです。それらを比較検討しながら、自店舗のイメージに合うものや、好みのものを選択することができます。
 

複数の提案

店舗デザインだけなく、スタッフが効率よく働くための動線、汚れの目立ちにくい壁紙や床材、それぞれの業者がさまざまな提案をおこなってくれます。自分たちでは気づくことのできなかったおもいがけない提案を受けることもできます。

担当者のコミュニケーション能力で比較できる

内装業者とは工事期間だけでなく、その後も長く付き合うことがあります。それらをふまえたうえで、担当してくれる人が、どれだけ親身になってくれるか、丁寧であるか、など人柄も内装業者を選ぶうえで重要な要素といえます。見積もりの作成が丁寧であるか、不明な点などを質問したときの対応などを比較することもできます。

打ち合わせや相談のしやすい近くの会社を探せる

実際に依頼するとなると、何かあったときのためにも現場から近い業者である方が便利な場合があります。見積もりを提出してくれた業者の中から、最も近くの業者を見つけることができます。

施工実績や工事実績でも比較できる

それぞれの業者の今までの実績やアフタフォローの有無、口コミなどによる評判を比較することができます。また比較以外のメリットといえば、やはり簡単、手軽であるということです。自身で内装業者を見つける手間や時間、何度も同じ説明を省くことで、内装工事前の貴重な時間を有意義に使うことが可能となります。
 

注意点

上記のようにメリットの多い一括見積もりサービスですが、注意する点もあります。

見積もりの項目内容の違い

業者によって工法などが異なるため、見積書の項目の立て方が違う場合があります。比較検討するためには、この項目にはどの工事内容が含まれるのか、ということが分かるように見積もりの項目内容を理解しておく必要があります。不明な点は必ず、質問をして明確にしておくことです。

価格だけを比較しない

費用をできるだけ抑えたいという気持ちはありますが、中には安い材質を使って工費を抑えている会社や、雑な仕事をおこなう、いわゆる悪質な業者がいる場合があります。価格だけでなく、きちんとコミュニケーションが取れるかどうか、対応の様子などもしっかり考慮しましょう。できれば、ホームページを確認するなどの行動も必要です。
 

まとめ

内装工事業者は、自店舗のジャンルの内装工事実績が豊富であるところを選ぶことが望ましいといえます。さまざまな経験や知識をもとに、よりよい提案をおこなってくれるような業者を選びましょう。

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