内装工事の見積もりを抑えるコツ

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内装工事の見積もり、もっと安くする方法ってあるの?
 

店舗内装工事の見積もり

内装工事を依頼する際は、内装業者に見積もりを依頼します。内装工事には専門知識が必要とされています。内装を失敗してしまうと店舗のオープンや移転によるリニューアルが遅れてしまったり、必要のない出費が増えてしまうことも考えられます。

内装工事費用は、決して安いものではなく決められた予算の中で、希望に沿った内装をおこなうために各項目についてどれくらいの費用がかかるのかを知っておく必要があります。そのためよりよい、自店舗に合った内装工事をおこなってくれる内装業者を選ぶ必要があり、そのために見積もりをとることが重要となるのです。
 

内装工事の見積もりを抑えるコツ

店舗のオープンや移転する際に内装工事費は一番費用がかかる項目です。見積もり費用を抑えることで工事費を抑えることにつながります。そこで内装工事の見積もりを抑えるコツをいくつか紹介するので参考にしてみてください。

相見積もり・一括見積もりサービスを利用する

限られた1社のみからの見積もりだけでは、各内装工事項目が適正な価格なのかについて比較対象がないため、全く検討することができません。相見積もりはそれぞれの業者に依頼をして見積もりをだしてもらうことを指します。一方で一括見積もりサービスとは、店舗やオフィスの内装工事をおこなう業者を見つけることができるマッチングサービスとなっています。

相見積もり・一括見積もりサービスを利用する相見積もりのメリット

どちらも最大のメリットは複数の見積りを簡単に比較することができるという点にあります。市場価格だけでなく、業者の対応や特徴の比較、それによる価格の交渉が可能となるなどが挙げられます。このように相見積もりや一括見積もりサービスを利用することは、少しの手間がデメリットとなりますが、それを超える大きなメリットがあります。

値引き交渉する

店舗の内装工事の見積りをおこなっていると、さまざまな要望を取り入れた結果、予算を超えてしまうことがあります。そのような場合に実践したいのが、値引き交渉です。実は業者側も値引き交渉される覚悟ができている場合が多く、利益を確保しつつ案件を取るためには、ある程度の痛手を被る覚悟があるものです。その絶妙なラインといえるのが、予算オーバーの金額を踏まえたうえでの、およそ5%を目標に値引きしてくれるように交渉することとなります。

10%の値引きは大きすぎるため、業者から完全に断わられてしまうでしょう。また消費税分の8%も税金の支払い分が業者側となてtしまうため負担を感じてしまいます。それよりも低い5%であれば業者としても受け入れやすいラインでありポイントとなります。また値引き交渉がうまくいかない場合には、それ以外で何かオプション的なサービスを付けられないか交渉するといいかもしれません。業者としても金額が下がらないのであれば、その分を何かで還元する事は可能という場合が多くみられます。

見積もり期間を長く設定する

見積もりは設計会社からの図面からだけでは読み取れない情報を得るために現地調査を必要とします。見積期間が短いとこの現地調査を十分に実施できない可能性があり、そのような場合、過去の経験をもとに図面上の情報だけで見積書を作成しなければならなくなってしまいます。

リスクがあると判断した場合はそれらを考慮したうえで、通常よりも少し高めの金額で見積書を作成することになってしまうのです。同様に、既存店の分析が見積もりにとって重要な意味をもちます。実際に現地に足を運び細部までの状況を把握したうえで作成する見積もりは適正価格となるのです。

また必要な工事項目に応じて、各専門業者に見積を依頼しますが、見積期間が短いとある程度過去の経験から想定して金額を見積るしかありません。

そうするとやはり実際に専門業者に依頼する際に赤字がでないように少し高めの見積となってしまいます。

  • 物件状況と図面精査 : 2-3日
  • 専門業者に見積り依頼 : 4-5日
  • 社内調整 : 2-3日
  • 見積もり提出日

上記の流れをみると、見積もりの作成までには最低1週間がかかるということになります。それらを理解したうえで、見積もりには長い期間を設けておくのが見積もりを下げるコツといえるでしょう。
 

価格だけで決めないことも重要

見る森金額を抑えることは重要ですが、価格だけで決めることは危険といえます。中には悪徳業者といわれる内装工事業者も存在しており、破格で工事をおこなう代わりに、材料や工事工程などの手抜きをする業者もいます。後々、トラブルが起こって予算をはるかに超える費用を支払わなくてはならない可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、見積もりの価格だけで内装業者を決めることはおすすめできません。担当者の対応や、工事内容が適正価格であるか、をしっかりと認識し、信頼できる内装業者を選ぶことを心がけてください。
 

まとめ

内装工事の見積もりを抑えるコツを紹介しました。他にも、居抜き物件を選ぶことで工事費用は大きく抑えられるなど、さまざまな方法が考えられます。しかし、内装工事は業者との信頼関係がなによりも大事であることを忘れてはいけません。見積もりを抑えることだけに注力せず、希望の内装工事をしっかりと適正価格でおこなってくれる業者を探しましょう。

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